[蔵元] 国分酒造
[蔵元住所] 鹿児島県国分市宮原
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)・いも麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 33度
[容量] 1,800ml
[購入価格] 3,600円
[詰口年月日] 2007年9月17日
[香り] ★★★★ スッキリとした甘い芋の香り
[口当たり] ★★★★ ややアルコールの刺激があるがやさしい口当たり
[味の広がり] ★★★★ 華やかな香りとともにスッキリした甘味が広がる
[後味] ★★★★ 鼻を抜けていくアルコールの爽快感が感じられる
[総合評価] ★★★★
[飲み方] ロック
「いも麹芋三年貯蔵」は年に一度、9月頃に出荷される限定焼酎です。
2007年9月に入手したこの「いも麹芋三年貯蔵」は、2004年に仕込まれた「いも麹 芋」をホーロータンクで熟成させて、一切加水せずに原酒のままで出荷されたものです。
度数33度というのは、同じいも麹の原酒である西酒造さんの「芋麹全量」が28度なので、いも麹の和水しない度数としては限界に近い度数なのかもしれませんね。
2004年のさつま芋を原料に仕込まれた「ピュア」な芋焼酎が3年の月日の経過により、熟成された焼酎です。
ストレートで飲むと、ウィスキーやブランデーで感じるのと同じようなアルコールの風味が感じられました。
二口目からは、華やかな薫りとスッキリとした甘味が感じられ、飲み込んだあと、鼻に抜けるアルコール感がなんとも言えず、爽快な感じがします。
ロックにして口に含むと、33度という度数の高さは気にならず、アルコールの刺激もなく、まろやかな口当たりとなります。アルコールの風味が気にならないため、芋の風味がよく感じられます。
飲み込んで息を吐き出すとストレートで飲んだときと同様、鼻をアルコールのスーッとした感じが通り抜けて行き、やっぱり33度なんだという思いをさせてくれます。
いつもと同じ量を飲んでも、度数が高い分だけ酔いがまわります。当然ですね。
焼酎に限らず、風味については、「コクがある」という表現が,よく使われます。この「いも麹芋三年貯蔵」については、「コクがある」という表現は、当てはまらないように思います。スッキリとした爽快感がこの焼酎の特徴であろうと思います。芋焼酎において「コク」は、おそらく米麹によってもたらされているのではないかと、この焼酎を飲んでいて思いました。
お湯割りにして飲んでみると、甘味がよく感じられ、芋の風味もよく感じられます。
25度の「いも麹芋」と比べると、甘味や風味がより強くなっているように感じますが、年1回の限定なので、チャンスを逃すと入手ができないことを考えると、入手がしやすく気軽に飲める25度のほうがいいかなぁ...