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玉露甕仙人 

玉露甕仙人


[蔵元] 中村酒造場
[蔵元住所] 鹿児島県国分市湊
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹(ひのひかり)
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 1,800ml
[購入価格] 2,415円
[詰口年月日] 2007年11月2日
[香り] ★★★★ ほんのりと甘い芋の香り
[口当たり] ★★★★ アルコールの刺激もなくまろやかでやさしい口当たり
[味の広がり] ★★★★ 柔らかだが、しっかりとした甘味が広がる
[後味] ★★★★ ほんのわずかな苦味が後味をスッキリとさせる感じ
[総合評価] ★★★★
[飲み方] ロック

中村酒造場さんは、明治21年の創業以来、麹室で麹蓋を使い麹をつくる「手造り」焼酎の手法をかたくなに守り続けています。この工程がなければ「手造り」の表示はできないことになっています。
原料のさつま芋は、地元の契約農家の有機栽培によるさつま芋を収穫したその日のうちに加工処理したものを仕込んでいるそうです。
新鮮なさつま芋を使うことによってさつま芋の甘みが焼酎にも生かされているのかもしれません。
仕込水や割り水は、霧島連峰の伏流水である良質の地下水を汲み上げて使っているそうです。

中村酒造場さんというと、年三回限定出荷の「なかむら」が有名で人気があります。「なかむら」があまりにも有名なせいか、それ以外の焼酎は、今ひとつ知られていないような印象ですが、「玉露黒麹」、「甕仙人」と、いずれもはずれがなく、いい焼酎があります。

この「玉露甕仙人」ですが、ラベルのデザインがいいですね。中央に「甕仙人」の墨字による文字が書かれており、その右には「甕」の絵が描かれており、文字の左には少し大きめの「甕」と「仙人」が描かれています。まさしく「甕仙人」です。

瓶の口から香りをかいでみると、ほんのりと芋の甘い香りがします。少し香ばしい香りと飴のような香りも混ざっています。

ストレートで飲むとほんの少しアルコールっぽさがありますが、昆布のような風味と甘味が感じられます。

ロックグラスに注いで、口に含むと口当たりはやさしく、アルコールの刺激もほとんど感じられなくなります。柔らかでまろやかな甘さが口の中に広がります。
スッキリというよりもたっぷりとしたという方が近い甘さです。でも、くどさがないのでたっぷりとしつつサッパリ感もあるという矛盾した表現になってしまいますが、そういう感じです。
しっかりとした甘さと芋の風味が感じられます。こういうのをコクがあるというのでしょうね。ほんのりと香ばしい風味も混ざっています。
芋の風味が豊かで、芋の甘味が存分に引き出された深い味わいの焼酎だと思います。
氷が融けて薄まってくると、ほんの少しですが、米麹の風味だと思われる吟醸香も感じられます。
飲み込んだあと、喉の奥の方で芋飴のような甘味が残っています。
飲んでいて、口の中に広がった風味がすっと消えていくキレの良さがあるというか、ほんのわずか苦味があって飲み込んだときに焼酎の風味をきれいに消し去るような感じで、次の杯を誘うように飲みやすくしているように思います。ついつい飲みすぎてしまうかもしれません。
お酒に強い人なら、あっという間に空になってしまいそうな焼酎です。

5:5で前割りしたものを黒千代香で燗してみました。
黒千代香から猪口に注ぐと、甘い芋の香りがとても気持ちよく感じられます。
口に含むと、ホッコリとした甘味が口の中に広がり、わずかな辛味が感じられますが、燗すると辛口に感じる焼酎がありますが、この焼酎は、どちらかというと甘口に近い感じですね。
芋の風味もたっぷりと感じられます。
ロックが軽やかな感じなのですが、黒千代香の燗も軽やかな感じがします。
少し、冷めてくると昆布の風味がします。

夢酎が飲んだ「甕仙人」はグリーンのボトルに詰められていますが、宮崎県の小林農場の黄金千貫で造られた「ブルーボトル」もあります。

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間違いなく うまいですよね

私も同感で、なかむらさんのこのクラスは、はずれがまずありません。
ブルーボトルはちょっと二の足を踏んでますが。。。

私的には玉露白と、ブレンドの上野原が好きです。
上野原は一升瓶しかないので年に一度くらいしか買う気になれませんが・・・。
4合瓶でもいいから出してくれないかなあ。

あと、なかむら穣も悪くありません。岩倉さんの妻原酒に比べるとちょっとクセがあるような気がしますが、割り水して燗すればうまいです。
[ 2008/06/27 22:49 ] [ 編集 ]

玉露甕仙人

こんばんは。
私は昨日買ってきたところです。奇遇です。

夢酎さんのコメント読むと、これからでも飲みたくなりますねぇ。いやいや明日の楽しみにします。

先日1ヶ月待ちで「白天 宝山」入手しましたよ。
2本! 1本は皆で飲んで、もう1本は自宅でゆっくり飲むことにしました。こちらも楽しみです。
[ 2008/06/27 23:53 ] [ 編集 ]

甕仙人

桂浜さん、ブルボトルってやっぱりそう思いますか。
なんとなく、夢酎と同じような感覚なのかなぁ...
玉露の白、上野原はいずれも未飲なので、一度飲んでみたいと思います。

ビア樽さん、白天宝山が手に入ってよかったですね。
玉露甕仙人を開詮したら、感想をお聞かせください。
[ 2008/06/28 21:06 ] [ 編集 ]

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