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錫釜 

錫釜


[蔵元] 本坊酒造
[蔵元住所] 南さつま市加世田津貫
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(南薩摩産黄金千巻)・米麹
[麹] 黒麹
[蒸留方法] 常圧蒸留 (錫蛇管蒸留)
[アルコール度数] 25度
[容量] 900ml
[購入価格] 1,155円
[詰口年月日] 記載なし(27R48という刻印あり)
[香り] ★★★ ほんのりと甘い香り
[口当たり] ★★★☆ 雑味も感じず、綺麗ですっきりした口当たり
[味の広がり] ★★★ すっきりとした甘味が広がるが、辛口な風味も感じたりする
[後味] ★★★ すっきりとした後口
[総合評価] ★★★
[飲み方] ロック

鹿児島では明治の末頃から焼酎の蒸留器のコイル状になった蛇管に錫が採用されていたそうです。薩摩半島には錫の鉱山があって、日本一の採掘場として、当たり前のように錫が潤沢に使われていたそうです。
一昨日のブログでも触れたとおり、錫は不純物を吸着し、水を浄化する働きがあるため、酒質がまろやかになるそうです。

開栓し、瓶の口に鼻を近づけると、ほんのりと甘い芋の薫りが漂います。少し香ばしさを含んだ飴のような甘い香りです。
氷を入れたグラスに注ぐとすっきりとした甘い香りがします。
口に含むと、アルコールの刺激もなく雑味のない、綺麗ですっきりした口当たりです。ほんのりとした甘味がまず感じられました。少し辛口に感じたりもしますね。これは、すっきりした風味に起因するのかもしれません。そのためか、飲み込むときにやや硬さが感じられました。刺々しさがあるということではなく、硬水を飲んだときのような感じといえばいいのでしょうか。
芋の旨みは感じられるものの、すっきり感により芋焼酎らしくない印象も受けます。

お湯割りにしても、それほど甘味が強くなることはなく、辛味が少し強くなったというかドライな感じが強まったように感じました。

ドライな感じのすっきりした風味が好きな方には、向いているかも知れません。

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