[蔵元] 中村酒造場
[蔵元住所] 鹿児島県国分市湊
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹
[麹] 黒麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 1,800ml
[購入価格] 1,995円
[詰口年月日] 2007年10月15日
[香り] ★★★★☆ まったりとした甘い芋の香り
[口当たり] ★★★★ アルコールの刺激もなくまろやかでやさしい口当たり
[味の広がり] ★★★☆ まったりとした甘味が広がる
[後味] ★★★★ 芋のほどよい風味が余韻として残る
[総合評価] ★★★★
[飲み方] ロック
お店で「なかむら」を飲んで気に入り、中村酒造場さんの焼酎を飲んでみようと思いつつ、どういうわけか機会がなく、今まで来ました。今回、「なかむら」を購入する際にあわせて購入したものです。
中村酒造場さんは、明治21年創業以来、麹室でムロ蓋を使って麹を造る純手造りの蔵です。たしか自主規制で「手づくり」と表示できるのは麹室でムロ蓋を使って麹を造る場合だけだったと思います。丁寧な造りで、高品質な焼酎を提供するといわれる中村酒造場さんたる所以ですね。ラベルに描かれたレンガ造りのレトロな感じの建物は、きっと中村酒造場さんの蔵なんで酒しょうね。とても雰囲気のいいラベルだと思います。
原料となるさつま芋は、地元の契約農家から掘りたての新鮮なものを仕入れて処理しているそうで、それにより芋本来の香りや甘味が焼酎にも活かされているようです。そして、焼酎造りに大切な水は、霧島山系の伏流水を汲み上げて使用しているそうです。
まずストレートで飲んでみます。アルコールの刺激もまったくなく、柔らかな口当たりです。何よりもまず、感じるのが、その甘さです。驚くくらいの甘さというのでしょうか、ふかし芋を口に含んだときのようなたっぷりとした芋の風味と甘味が感じられました。
ロックにするとより甘さがハッキリと分かるように感じられました。シロップのような甘さがありますが、ただ単に甘いというだけでなく、芋の風味がたっぷりと感じられ、芋ようかんを食べているような感じです。まろやかな優しい味わいと程よい余韻が感じられる焼酎です。
さつま芋が好きな女性に好まれそうな感じがします。
お湯割りにすると、さらに香りが豊かになりますが、甘味がやや控えめになり、スッキリと感じられました。お湯割り好きの方たちにはやや物足りない風味かもしれませんね。
銘柄の「玉露」は、お茶の玉露にちなみ、焼酎界最高位の焼酎になるようにと願ってつけられたそうです。
アルコールの刺激をあまり感じないため、とても飲みやすくグイグイ飲んでしまいます。
一升瓶で2,000円を切る焼酎としてはコストパフォーマンスの高い焼酎だと思います。