[蔵元] 西酒造
[蔵元住所] 鹿児島県日置郡吹上町
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹
[麹] 黄麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 900ml
[購入価格] 1,344円
[詰口年月日] 記載なし
[香り] ★★★☆ 甘い芋の香りがしますが、若干スパイシーな香りもします
[口当たり] ★★★★ アルコールの刺激もなくまろやかな口当たり
[味の広がり] ★★★☆ 甘味の中に若干渋みのようなものを感じる
[後味] ★★★☆ すっきりとしている
[総合評価] ★★★☆
[飲み方] ロック
西酒造さんには、「富乃宝山」をはじめとして人気のある銘柄があります。そして西酒造さんの焼酎は独特な風味の焼酎が多いですよね。樫樽貯蔵の「天使の誘惑」など造りにも西酒造さん特有のものがありますね。
そんな西酒造さんの焼酎で、東京ではあまり見かけないと思われる焼酎を東京駅の焼酎専門店で見つけ買ってきました。その焼酎は「誉蔵(ほまれぐら)」といいます。
「誉蔵」については知識がありませんのでネットで調べてみたところ、二次仕込に水の代わりに乙類焼酎を用い、一次モロミと蒸芋とを加え再び醗酵させる「貴醸仕込(きじょうしこみ)」により、出来上がった芋焼酎だそうです。
それを示すかのように「誉蔵」は、ラベルに「陶酔 貴醸の心」と書かれています。
「誉蔵」は、鹿児島県内で主に消費されている焼酎のようで、鹿児島県外ではそれほど流通していないそうです。ネットでは比較的簡単に買えるようです。
定価販売のお店なんですが、ネット販売の価格よりもちょっと高めの1,344円でした。問屋が儲けたみたいですね。
開詮後、瓶の口から香りをかいでみると、芋焼酎独特の芋の香りはしますが、やや控えめな感じです。どちらかというと花のような軽やかな芳香もします。西酒造さんの焼酎では珍しく芋らしい香りがします。
まずは、ロックグラスに注いで、ロックで飲んでみました。口に含むとアルコールの刺激はなく、スッキリとした甘味が感じられました。無濾過のようなコッテリ感はありませんが、柔らかな芋々感があるのはなかなかなものですね。
西酒造さんらしくない焼酎といえるのかなぁ...
日本酒のような風味も感じられます。
スッキリとした飲み口で、喉を通った後、口の中にほんのりと芋の風味が残り香のように残り、す〜っと消えていきます。スッキリとした後口なのですが、ほんのわずかですが、苦味が感じられました。注意していないと気が付かないくらいのものですが、西酒造さんの焼酎の中では他にない風味が感じられました。この焼酎の特徴は、軽やかでスッキリとさわやかな飲み口でしょう。
この辺りは、熟成のための期間を置いていないことによるのかもしれません。
お湯割りにして飲んでみると、ちょっと、アルコールのピリッとする辛さがあります。
結構辛口な風味となりますが、ロックで飲んだときよりも甘さは増したように思います。