今日の焼酎は、「ひとり歩き黒傳」です。 涼しいのでお湯割りにしようと思いましたが、いつもどおりロックです。 香りはジョイホワイト特有の華やかさとともにフルーティーな感じですが、白麹の「ひとり歩き」に比べるとやや控えめな感じでしょうかね。 口当たりは滑らか優しい感じで、柔らかな甘い風味が心地よいですね。
[蔵元] 岩倉酒造場 [蔵元住所] 宮崎県西都市下三財 [焼酎の種類] 芋焼酎 [原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹 [麹] 白麹 [蒸留方法] 常圧蒸留 [アルコール度数] 25度 [容量] 720ml [購入価格] 1,250円 [詰口年月日] ラベルに2006のスタンプあり [香り] ★★★★☆ 甘い芋の香り [口当たり] ★★★★★アルコールの刺激もなくやさしい口当たり [味の広がり] ★★★★☆ 透明感のある甘味とやさしい香ばしさが広がる [後味] ★★★★ やさしい甘さが余韻として残る [総合評価] ★★★★☆ [飲み方] ロック 岩倉酒造場さんは、新鮮な芋がある9月から11月までの3ヶ月間だけに焼酎を造っておられます。 そして、通常の「月の中」が出荷されない時期に出荷されるのが「月の中冬季限定」です。つまり「冬季限定が出荷されている時期には、通常の「月の中」がないということですね。 瓶の口からは岩倉酒造場さんらしい柔らかでやさしい甘い芋の香りがします。「月の中」よりもやや香りが強いのかなぁ... まずはストレートで飲んでみましたが、アルコールの刺激はほとんどありません。香ばしい風味の中に軽い甘さが感じられるのですが、濾過が抑えられているだけあって、芋の風味が舌にまとわりつくような感覚があります。「月の中」と同様、ストレートが好きな人がいそうですね。 ロックグラスに注ぐと芋の香りはほとんどしなくなります。 口に含むとアルコールの刺激はまったくありません。このあたりは通常の「月の中」と同じですね。 ほんのりとやさしい甘味が口の中に広がります。さすが岩倉酒造さんの月の中です。 甘味と香ばしさは、通常の「月の中」よりも濃いように思います。芋の風味もしっかりと感じられます。 濾過が抑えられているのでしょうが、いわゆる「無濾過」と呼ばれている焼酎と比べると、口に含んだ時のガツンと来るインパクトが控えめですね。 とても飲みやすく、飲みだすと止まらなくなってしまいます。四合瓶でしたのであっという間に無くなってしまいました。一升瓶が欲しいなぁ...
[蔵元] 常徳屋酒造場 [蔵元住所] 大分県宇佐市大字四日市 [焼酎の種類] 麦焼酎 [原材料] はだか麦(六条大麦)・麦麹 [麹] 白麹(河内菌) [蒸留方法] 常圧蒸留 [アルコール度数] 25度 [容量] 1800ml [購入価格] 2,100円 [詰口年月日] 記載なし [香り] ★★★★ 香ばしい麦チョコのような香り [口当たり] ★★★★☆ まろやかな口当たり [味の広がり] ★★★★☆ やさしい麦の風味が広がるとともにチョコレートのような甘みが感じられる [後味] ★★★★ 麦の甘さと香ばしさが余韻として残る [総合評価] ★★★★☆ [飲み方] ロック 常徳屋酒造場さんは、明治40年に創業の創業だそうです。 大分県北部の宇佐市に(有)常徳屋酒造場があります。 元々は清酒製造を行っておられたようですね。清酒作りの技術を生かし、昭和59年から麦焼酎のみの醸造をはじめられたようです。 製麹・一次モロミ・二次モロミ、そして蒸留・貯蔵熟成に至るまで、機械の良い所と手作りの良い所をミックスした半手造りにより、丁寧な焼酎造りをされているようです。 「道中」は、大分県最大の穀倉地帯である宇佐平野で収穫された「六条大麦(ぼうず麦、道中)」を原料として、白麹で仕込み、常圧蒸留し、極力ろ過を少なくして、懇切丁寧に造られています。 この銘柄、大分県外では「道中」という銘柄で流通しており、大分県内での販売は「為、(ためしてん)」となっているらしいのです。大分県内といいつつ、東京駅の焼酎専門店に行くと「為、」を買うことができます。 実を言うと、以前「為、」を試飲したことがあり、そのときにはアルコールの刺激が気になって購入を控えたとこのブログで書いたことがあります。あれからいろいろな焼酎を飲んで、アルコール耐性がついたのか、そのときの体調が悪かったのか、今、飲んでみると受ける印象が違います。 大分県宇佐市の麦焼酎というと、はだか麦から造られた四ツ谷酒造さんの「兼八」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。濃厚な麦の風味を持つ人気の高い麦焼酎で、夢酎も好きな麦焼酎です。 「道中」は、そんな「兼八」にも似た風味を持つ麦焼酎です。 はだか麦の麦焼酎というとどうしても、「兼八」と比べたくなってしまいますね。 開栓すると、瓶の口からは香ばしい麦チョコのような香りがします。兼八と比べると少しソフトな香りですね。ソフトな分だけといっていいのかどうか、一瞬、麦の風味とは違う香りが混ざっているようにも思いました。それも麦の甘く香ばしい香りがすぐに消してしまいます。これは、開栓時だけだったようで、次に飲んだときには気がつきませんでした。 まず、ストレートで飲んでみました。 味と香りは「兼八」に似ていると思います。兼八よりも若干優しい感じがします。ソフトな感じがあります。 喉を通った後に、甘さ控えめなチョコレートを食べた後の余韻のようなものが残ります。これまた品の良い感じですね。 ロックにすると、ストレートに比べると甘さがやや控えめになるような感じがします。それでもマイルドな甘さとローストしたような香ばしい風味が飲んでいて、「ああ〜、美味しいなぁ...」なんとなく心楽しくさせてくれます。濃厚な風味がする「兼八」のロックに比べると、やや、ライトな感じとなるように思います。 そんな感じがするのも最初の一杯だけで、2杯目からは甘味、香ばしさがしっかり感じられ、二つ並べて飲み比べない限り、違いがわからないのではないかと思うようになってしまいました。まぁ、酔っ払ってわからなくなったということかもしれませんがね... お湯割りにすると、麦チョコのようないい香りが立ちますね。 ふんわりした甘さもあって、これもいい感じですね。
今日は尾込商店さんの「さつま寿桜」をロックで飲みました。 現在、一升瓶5本、小瓶10本が開詮中です。 ということは、1日1銘柄だと月に2回しか飲めない計算になりますね。 休肝日を入れると月に一回という銘柄も出てきます。 「さつま寿」も久しぶりになりますね。 若干ドライな感じの甘さと香ばしさが美味しいですね。 神座の新酒の感じがよく出ています。 尾込商店さんの焼酎は、どれも美味しいですね。
今日は、飲み仲間で飲みました。 一次会は、中華料理屋でした。 紹興酒を飲んでかなり酔いがまわってきました。 二次会は、「立ち飲み竜馬」で焼酎を飲みました。 まずは、「魔王」です。いつ飲んでもフルーティーな風味がいいですね。 次に「焼き芋黒瀬」を飲みました。すごく甘味のある焼酎ですね。 それでもスッキリ系の焼酎なのでくどさはありません。 「森伊蔵」にちょっと香ばしさを加えて、甘味を増幅させたような感じでした。 写真は、「立ち飲み竜馬」の肴です。 左から、くじらのたれ、谷中しょうが、マグロのホホ肉の刺身です。 ここの肴はどれも美味しくて酒が進みます。 ホホ肉の刺身は塩で食べるとレバ刺しみたいにトロリととける感じで絶品です。再注文してしまいました。 他にもマグロの脳天の刺身も食べましたが、これもお薦めです。 一次会の紹興酒が効いたみたいで、焼酎2杯飲んだらグロッキーになってしまいました。
今日は、「萬年無濾過」をお湯割りで飲みました。 グラスからは香ばしい甘い香りが鼻腔をくすぐります。 口に含むと、ちょっとアルコールの風味が感じられましたが、豊かな甘味と焼き芋のような香ばしさが、思わず笑顔にさせてくれます。 スイスイと飲んでしまい、酔っぱらってしまいました。
今日は、「三岳」を開詮しました。 まず、開詮後の瓶の口から香りをかいでみました。 ふかし芋のような甘い香りなのですが、どちらかというと軽めの香りですね。嫌みがなくほんのりと上品に漂う感じです。 いつものとおりロックで飲みました。 口に含むとまず感じたのが、やや強めの甘味が感じられました。「三岳」の特徴はこの甘味なのではないでしょうか。甘いといっても決してくどさがあるのではなくスッキリとした甘味です。 甘味とともにたっぷりとした芋の風味が口の中に広がります。金峰荒濾過ほどではありませんが、少し昆布飴のような風味が一瞬感じられたのですが、飲み進めるうちに感じなくなりました。 最初の一口目には若干苦味のようなものも感じましたが、すぐに感じなくなりました。
今日は西酒造さんの「誉蔵」を開詮しました。 いつものように開詮後の瓶の口から香りをかいでみました。芋焼酎独特の芋の香りはしますが、やや控えめな感じです。西酒造さんの焼酎では珍しい芋らしい香りがします。 ロックグラスに注いで、ロックで飲んでみました。口に含むとアルコールの刺激はなく、スッキリとした甘味が感じられました。無濾過のようなコッテリ感はありませんが、柔らかな芋々感があるのはなかなかなものですね。 西酒造さんらしくない焼酎といえるのかなぁ... 喉を通った後もスッキリとした後口なのですが、ほんのわずかですが、苦味が感じられました。注意していないと気が付かないくらいのものですが、西酒造さんの焼酎の中では他にない風味が感じられました。 次回はお湯割りを試してみようかと思います。なんとなくですが、お湯割りにすると風味にふくらみが出てくるような予感があります。
今日は、古澤醸造さんの「一壺春」を買ってきました。 古澤醸造さんというと宮崎県内で唯一土蔵造りの醸造蔵です。 ジョイホワイトで造られた「ひとり歩き」が良く知られていると思います。夢酎の好きな焼酎のひとつです。 「一壺春」は、古澤醸造さんのレギュラー焼酎である「手作り八重桜」の原酒を3年間かめ貯蔵・熟成されたいも焼酎です。 ラベルには中央に「一壺春」と書かれており、その左右に 何用巖棲隠姓名 一壺春酎可忘形 伯倫若有長生術 直到如今酔末醒 と書かれています。 「何を用ってか巖棲して姓名を隠せる 一壺の春酎 形を忘る可し 伯倫若し長生の術有らば 直ちに如今酔いて未だ醒めざるに到らん」 と読み、その意味は、 「どうして山奥に住んで姓名を隠しているのか、春の濃い酎が一壺あれば自分自身を忘れることができる。伯倫(劉伶)にもし長生の術があれば、今までずっと酔ったまま醒めずにいることだろう。」 ということのようです。 壺のなかでじっと春を待つように、古澤醸造さんの土蔵の甕の中で3年間じっと熟成の時を待っていたんですね。そんな焼酎なんだと思うと開詮が楽しみです。
[蔵元] 大石酒造 [蔵元住所] 鹿児島県阿久根市波留 [焼酎の種類] 芋焼酎 [原材料] さつま芋(白豊)・米麹 [麹] 白麹 [蒸留方法] 常圧蒸留 [アルコール度数] 25度 [容量] 1,800ml [購入価格] 1,780円 [詰口年月日] 2006年9月25日 [香り] ★★★★★ 芳醇で甘い芋の香り [口当たり] ★★★★☆ まろやかでやさしい口当たり [味の広がり] ★★★★☆ しっかりとした甘味が広がる [後味] ★★★★☆ 後味はすっきりしている [総合評価] ★★★★☆ [飲み方] ロック 大石酒造さんは明治32年の創業だそうです。その創業当時からの銘柄が「鶴見」だそうです。 蔵のある阿久根市にはシベリアから鶴が多く飛来し越冬していたそうで、初代の長次郎さんがこの鶴を見ながら焼酎を飲んでいて銘柄を「鶴見」とされたそうです。 創業以来、地元の人たちの焼酎として飲み継がれてきた伝統のある焼酎なんですね。 開詮するとふかし芋と焼栗の香りを混ぜたようなしっとりとした甘い香りがします。甘い香りがなんともいえません。 丸氷を入れたロックグラスに注いで、まだ十分に冷やされないうちに口に含むと、ピリッとした刺激がありました。 開詮したての荒さみたいのが残っているのかなぁ...と思いながら、二口目を口に含むと... 軽めの甘さとローストされた香ばしさが口の中にジワ〜っと広がります。「うううっ、美味い!!」思わず呟いてしまうほど、第一印象はすばらしいものでした。 やや強めの香ばしさを表現する時に、焦げ臭いと書いてしまうとなにか苦味のあるような悪い印象を与えてしまいそうなので、ローストされたと書くと意味としては同じなのになんとなくイメージが違うのが不思議だなぁ... その後も、ストックしてある箱から一升瓶をとりだしては飲んでいますが、最初に感じたイメージは変わることなく、ロックで楽しんでいます。ロックでいくらでも飲めてしまいます。ちょっと危ない焼酎かもしれません。 夢酎は、少し甘味のある香ばしい焼酎が好みで、この「鶴見」は好みにピッタリです。 通販サイトの多くは、この鶴見を「辛口の本格派」と紹介しています。夢酎も時々辛口かなと感じるときもあるのですが、どちらかというと辛口の中に潜む甘味の方が強く感じられるので、あまり辛口というイメージがありません。 焼酎の原料には「黄金千貫」が使われることが多いのですが、大石酒造さんでは「白豊(シロユタカ)」が使われているようです。シロユタカは甘味が強めのさつま芋だそうで、このあたりが辛口でありながら甘味が感じられる所以ではないでししょうか。 お湯割りにして飲んでみると、香りは一段と高まり、ほわ〜んとした芋の香りが鼻腔をくすぐります。口に含むとロックで飲んだときの甘みがウソのように辛口な飲み口に変わります。おお、辛さよここに隠れていたのかという感じですね。 「鶴見」のベースにあるのはやはり辛口なのかと再認識させられました。 お湯割りも美味しいのですが、夢酎のとしては、甘味を感じるロックが好きです。
[蔵元] 京屋酒造 [蔵元住所] 宮崎県日南市油津 [焼酎の種類] 芋焼酎 [原材料] さつま芋(宮崎紅寿)・米麹(合鴨米) [麹] 黒麹? [蒸留方法] 常圧蒸留 [アルコール度数] 20度 [容量] 1,800ml [購入価格] 4,000円 [詰口年月日] 記載なし [香り] ★★★★ 甘い芋の香りだがかなり控えめ [口当たり] ★★★★☆ アルコールの刺激はまったくなく、まろやかでやさしい口当たり [味の広がり] ★★★★☆ スッキリとしたさわやかな甘さが広がる [後味] ★★★★ しっとりとした芋の風味が余韻として残る [総合評価] ★★★★ [飲み方] ロック 立派な甕に入った京屋酒造さんの「甕雫」は、タイナンさんが提供してくれました。1800ml入りのものと900mlのものがあります。飲んだのは1800mlのものです。900mlのほうはちょっと割高感があります。 京屋酒造さんの創業は、天保 5(1834)年だそうですが、焼酎造りをいつから始めたかというのは記録が残っていないそうです。それでも、明治のころには、京屋酒造さんの最初のブランド「甘露」が売り出されていたそうです。 京屋酒造さんのサイトを見ると、焼酎作りのポリシーとして「美味い焼酎造りには、伝統・伝承を重んじながらも新しい味に挑戦していく勇気と情熱が大切だと思います。」とされています。焼酎造りに対する熱い思いが伝わってきますね。 農薬を使わずに有機肥料を用いて自家栽培した「宮崎紅寿甘藷」の皮を手むきし、また合鴨を利用して自家栽培した米「合鴨米A級」を米麹として使用して代々伝承の大甕で仕込まれたのが「甕雫」だそうです。 「甕雫」と書かれたラベルが貼られたフタを取ると、まずサランラップとアルミホイルが厳重にかぶさっています。その下にもまたサランラップがかぶさって、何重にもフタが... 取るのに結構時間がかかりました。これも美味しさを楽しむ上での楽しみな時間とも言えるでしょう。 冷蔵庫で甕ごと冷やして、ストレートで飲みのもおすすめみたいですが、甕を冷蔵庫で冷やしておくには、一般家庭ではかなり厳しいのでは... ようやく、ふたを取り除くと甕の中には美味しそうな焼酎が...そして甘い香りが漂います。ゴクリ... ひしゃくで甕からすくってグラスに入れます。ひしゃくですくって呑むというのは、なかなか風流な感じがして楽しいですね。 度数は20度で、通常の25度よりも若干度数が低いです。20度というのは宮崎の焼酎に多い度数ですね。 蓋を開けると甘い芋の香りがしますが、かなり控えめな香りです。 口に含むとアルコールの刺激もなく、まろやかでアッサリとした口当りです。そしてさわやかに口の中で広がってくるまろやかでスッキリとした甘味は、甕ならではの味わいだと思います。いわゆるフルーティな風味とは違って、スッキリとしていますがしっかりと芋の風味がします。甘味が広がった後に、芋の風味がジワリとにじみ出てきます。 飲んでみて感じたのですが、風味としては「森伊蔵」と感じが似ています。ただ、「森伊蔵」の方が、芋の風味が濃く感じられます。20度と25度の違いのせいかもしれませんが、「甕雫」の方がライトな感じを受けました。 「甕雫」は、芋焼酎が苦手な方、女性の方にも飲みやすい焼酎だと思います。 5人で飲むとあっという間に減っていきます。ひしゃくで掬って飲むということでワイワイガヤガヤとにぎやかに楽しく飲めますね。 ちなみに「甕雫」の甕は、口が広いので飲んだ後は梅干の容器に使えるということで、奥様に好評とのうわさがあるとかないとか... この「甕雫」の瓶詰めバージョンの「特選甘露」というのもあるようです。 また、「宮崎紅」というさつま芋を使って造られた大理石の甕に入った「甕雫極(きわみ)」というのもあるようです。
今日は、櫻井酒造さんの「金峰櫻井」を開詮しました。 「金峰櫻井」は、白麹のレギュラー「さつま松の露」と黒麹の焼酎「黒櫻井」を8:2でブレンドしたものだそうです。 瓶の口から香りをかぐと、甘く香ばしい香りがします。黒飴のような香りにも似ているように思います。 ロックグラスに注いで、口に含むとアルコールの刺激もなくまろやかな口当たりです。 まずは、甘い風味が口の中に広がります。その後にわずかな香ばしさが感じられました。この香ばしさは黒麹の焼酎「黒櫻井」の風味が出ているのでしょうか。 ロックの2杯目では、1杯目よりも香ばしさがより感じられるようになりました。 ネットでも評判の良い焼酎ですが、納得です。
[蔵元] 甲斐商店 [蔵元住所] 鹿児島県大口市上町 [焼酎の種類] 芋焼酎 [原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹 [麹] 黒麹 [蒸留方法] 常圧蒸留 [アルコール度数] 25度 [容量] 1,800ml [購入価格] 1,780円 [詰口年月日] 2006年4月13日 [香り] ★★★☆ さらりと甘い芋の香り [口当たり] ★★★★☆ アルコールの刺激はまったくなく、まろやかでやさしい口当たり [味の広がり] ★★★★ スッキリとしたさわやかな甘さが広がる [後味] ★★★★ 余韻は短めで綺麗に消えてしまう [総合評価] ★★★★ [飲み方] ロック 伊佐美は元祖プレミア焼酎です。今のように芋焼酎がブームになる前から、すでに全国で注目を集めていた銘柄だそうです。ブームになってから飲み始めた夢酎はそんなこと全然知りませんでした。 この伊佐美が有名になったきっかけを狂酎さんに教えていただきました。 中曽根前首相が鹿児島の城山観光ホテルに泊っていたときに、甲斐商店の現社長が伊佐美を振舞い、それを気に入った中曽根首相を始め、他の衆議院議員が徐々に政界その他に広めていったという話が有名なんだそうです。 伊佐美が有名になるきっかけは、ある首相が美味いといったことがきっかけであるのは知っていました。ある首相というのは中曽根元首相だというのは、以前YOUさんから教えていただきましたが、 そのときは鹿児島の人が陳情のときに持っていたとかということでした。こういうことだったんですね。 伊佐美を造っている甲斐商店さんは明治32年創業で、出水山地の奥、川内川上上流の大口盆地にあります。大口盆地のこの辺りは伊佐地区と呼ばれ、薩摩の北海道と呼ばれる寒暖の差の激しいところだそうです。甲斐商店さんで造られている焼酎は「伊佐美」の一銘柄のみです。 ラベルを見ると上に桜、真ん中に日の丸そして下に稲穂。まさに日本の焼酎っていう図柄ですね。 開栓後瓶の口からは、甘い芋の香りがほんのりうっすらと感じられます。かなり控えめなというか抑えられている感じがします。 まずロックで飲んでみます。ロックにより冷えると香りはより抑え目になります。 口に含むとアルコールの刺激はほとんど感じません。滑らかで口当たりのやさしいきめ細かな焼酎ですね。 芋の甘味がいいですね。すっきりとしたさわやかな甘味が味わえます。ごくわずかですが口の中の奥の方で香ばしさが感じられました。注意していないと気が付かないくらいの風味です。 次にお湯割りにして飲んでみました。お湯割りにしても香りはそれほど強くなりませんね。でも、心地よい芋の香りが感じられます。 口に含むと、口の中甘すぎずに嫌みのない甘さが広がってきます。そしてこの甘さがスーッと消えていくキレの良さもあります。 お湯割にしたほうが甘さが強調されるように思いますね。 伊佐美の味わいの一番の特徴は、口あたりの柔らかさだと思います。ロックでもお湯割りでも、香りや風味といった全てがきれいに調和しておりバランスのいい焼酎だと思います。
[蔵元] 西酒造 [蔵元住所] 鹿児島県日置市吹上町与倉 [焼酎の種類] 芋焼酎 [原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹 [麹] 白麹 [蒸留方法] 常圧蒸留 [アルコール度数] 40度 [容量] 7200ml [購入価格] 2,960円 [詰口年月日] 2006年7月24日 [香り] ★★★★★ カカオのような芳醇な甘い香りが漂う [口当たり] ★★★★ 40度の度数の高さを感じさせないまろやかさがある [味の広がり] ★★★★ 焦げたような香ばしさが口の中いっぱいに広がる [後味] ★★★★ ブランディを飲んだときのような余韻を残す [総合評価] ★★★★ [飲み方] 水割りが飲みやすく美味しい 「天使の誘惑」は、箱入りですが、森伊蔵の箱と雰囲気が似ていますね。そんな高級そうな箱から出すと、「たちばな原酒」などの原酒系統の瓶に共通する針金の詮止めが付いています。 表ラベルには天使が描かれています。ラベルからは焼酎というイメージが想像できませんね。右下の方には樫樽と戯れる天使が描かれています。 裏ラベルには、秘蔵酒「天使の誘惑」と書かれ、その下には、 「蘭引きし、熟成を重ね、歳月を刻みました。不思議です。 酒の精は、酒が濃厚かつ芳醇な風味の希少な銘酒に円熟すると蒸発してしまいます。 あたかも、天使が誘惑しているかのように....」 と書かれています。 「らんびき」とは焼酎製造に使う蒸留機のことで、ポルトガル語の「アランビック」が転化したものと言われています。 紀元前4世紀、古代ギリシャで発達した錬金術は科学技術の基礎を築いたといわれますが、その過程で生まれた器械が 「アランビック」 という単式蒸留器です。 「アランビック」 は世界中に伝えられ、世界各地で蒸留酒が造られるようになります。 日本へ蒸留器 「アランビック」 がどのような経路で伝えられたかはさまざまな説があるようです。 日本で焼酎が造られるようになったのは約500年前だとのことですが、これは、スコッチウイスキーやブランデーのコニャックより古いと云われています。 また、箱には「Eau de Vie」(オードビィ)という表記があります。これは、フランス語で「生命(いのち)の水」といわれ、ブランデー原酒(蒸留酒の原酒)の総称。フランスでブランデーの総称として使用されています。 タンクと樫樽の中で7年間も長期熟成させた古酒で、新酒とのブレンドもないということで、西酒造さんが、丹誠込めて造り上げた原酒をさらに最高な酒質へと誘うために樫樽でゆっくりと長期貯蔵したこだわりの焼酎だということですね。芋焼酎では珍しい長期熟成酒です。 長期貯蔵により酒の精に導かれ、さらに研ぎ澄まされた結果、「天使の誘惑」として生まれ変わったということでしょうか。 グラスに注ぐとわずかに琥珀色をしています。百年の孤独もこんな感じですね。 ロックで飲むとチョコレートのような風味です。上等なブランディのようで、ものすごくまろやかな口当たりで、アルコールのツンとした感じはほとんどありません。 この焼酎を知らない人に黙って飲ませてみれば、これを芋焼酎だと答える人はまずいないだろうと思います。そんな芋焼酎の概念を覆すような焼酎だといえるでしょう。 芋臭さのある焼酎が好きな人にはやや違和感があるかもしれませんが、独特のとろっとした感じもあって、美味しいです 水割りにするとブランディの水割りのようですごく飲みやすいですよ。もったいないという方もいますけど。 寝る前にロックでちびちび飲むか、水割りで気軽に飲むか...ですね。 こういう芋焼酎もあるんだということを知ってみるのもいいのでは。たまにはこんな焼酎もいいですよ。
今日の焼酎は、「はちまんろかせず」です。 昨日の休肝日に続いて今日も飲むのをやめておこうかと思ったのですが、ついつい飲んでしまいました。 それでも、35度の濃〜い焼酎なので、1杯だけにしておきます。 というか、もったいなくて1杯しか飲めませ〜ん。 いつものとおりロックです。 たっぷりとした甘味とスモーキーな香ばしさ、35度とは思えないほどのまろやかさ。やっぱり旨い!! 原酒系が苦手な夢酎ですが、「限定原酒妻」とこの「はちまんろかせず」は、大丈夫!! 季節限定焼酎ですが、1年に1本くらいは手に入れたいですが、難しいですね。
昨日は、飲みすぎました。今日の仕事は辛かったです。 昨日はタイナンさんが提供してくれた「道中」を飲みました。「道中」は、常徳屋酒造場さんの麦焼酎で、大分県宇佐平野で収穫されたはだか麦(六条大麦)を原料に常圧蒸留で仕込まれた焼酎です。このはだか麦は、「ぼうず麦」、通称「道中」とも言われ、これが銘柄名ともなっています。 常徳屋酒造場さんのある宇佐市といえば、四ツ谷酒造さんの「兼八」があります。麦チョコのような甘く香ばしい風味が特徴ですよね。 「道中」を開栓して香りをかいでみると、麦チョコのような香ばしく、甘〜い香りを感じさせてくれます。兼八に比べると少し香りが柔らかいような感じがします。 ロックで飲みましたが、柔らかい口当たりでアルコールの刺激もありません。ほわっとした甘さと香ばしさが口の中に広がります。 最初の一杯は、「兼八」には似てるけど、少しライトにした感じかなぁと思っていたのですが、二杯目からは、甘さと香ばしさがはっきりとしてきて美味しくなった感じです。 「道中」なら購入しやすいですので、「兼八」の雰囲気を楽しむのにはいいのではないでしょうか。
今日の焼酎は、「八幡」です。 昨日、今日あたりカウンターが88,888を超えるだろうと思って、カウンターが8万の時に「八幡」を飲んだので、88,888の時も「八幡」にしようと決めてました。 前回「八幡」を飲んだのは、そのとき以来ですから久しぶりです。 いろいろと開詮しているとなかなか順番が回ってきませんねぇ... 「八幡」は、いまさら紹介する必要もなく、いつもどおりの美味しい焼酎です。 「八幡」は常に在庫を持っておきたいお気に入りの焼酎です。 皆さんの常備したい焼酎は何ですか?
今日の焼酎は、「莫称氏」を飲みました。 大石酒造さんの黒麹仕込みの焼酎です。 PBの黒麹の「鶴見」を除くと大石酒造さんの焼酎では、唯一の黒麹のようですね。 鶴見に比べると、ややスッキリ系のほうに近い焼酎だといえそうです。 たっぷりとした甘味は感じられますが、香ばしさがかなり控えめな感じです。それでも、芋の風味はたっぷりと感じられます。 スッキリ系と芋焼酎らしいコッテリ系の中間当たりに位置する焼酎といいていいのでしょうか。
今日は、最初に「限定原酒妻」の前割りをストレートで飲みました。 最初の一口は、原酒のアルコールっぽさが感じられますが、すぐに慣れてしまいます。 軽やかな甘味があって、たっぷりとした香ばしさがあります。 やっぱり「月の中」の原酒ですね。「月の中」の風味が口の中に広がります。 その後、「田倉」をロックで飲みました。 スッキリとした甘さと香ばしさが、ウキウキさせてくれます。 「八幡」とよく似てますが、「八幡」よりもスマートな感じがあります。
今日の焼酎は、「月の中冬季限定」です。 無濾過らしい芋の風味がたっぷりです。 貴重な四合瓶で、ちびちびと飲んできましたが、残りが少なくなってきました。 その後、「限定原酒妻」の前割りをロックで飲んでみました。 冬季限定の後に飲んだので、軽く感じましたが、アルコールの風味も消え、甘味と香ばしさがいいですね。
今日は休肝日の予定だったのですが、昨日ビールだけにしたからと飲んでしまいました。 ついつい焼酎の誘惑に負けてしまう夢酎でした。 今日の焼酎は「萬年無濾過」です。 ロックで飲みました。芋のジュースを飲んでいるような感じの甘さたっぷりの風味ですね。 そこにほんのりと香ばしさがプラスされており、芋焼酎の美味しさを堪能させてくれる焼酎です。 無濾過の焼酎は、開詮したら劣化しやすいので早めに飲んだほうがいいそうですが、今のところ風味が落ちるというようなことはなさそうです。まぁ、そんな微妙な味の違いがわかるような舌は持ってませんけどねぇ... それに残りを心配するほどの量も残ってはいませんけどねぇ... あと2、3回飲んだら終わりかなぁ...
石原慎太郎東京都知事が脚本・製作総指揮をとった映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」が先月公開されました。ある映画監督が「忙しくて見ていない。」と言ったとか言わなかったとか話題になってましたが... この映画とタイアップした「紅ほたる」という焼酎も出たようです。 その焼酎とは違う知覧醸造さんの「知覧ほたる」を買ってきました。 青い透明な瓶に黒ラベル。ラベルには黄色の「ほたる」の文字がまるで蛍の光を表しているかのようです。この綺麗な青い瓶になんとなく心惹かれて買ってきました。 「薩摩の小京都」として知られる鹿児島県知覧町で造られる特攻隊の基地があったそうです。 特攻隊員が出撃の前に、訪れたのが富屋旅館だったそうです。この旅館には当時、鳥濱トメさんという女性がいて、特攻隊員の遺書を預かったり、私財を投げ打って、死んでいく隊員たちの世話を母親のようにしていたそうです。 裏ラベルには次のように書かれています。 「この焼酎のふるさと知覧は、古くから多くのホタルが飛び交う町でした。 太平洋戦争後期特攻基地が置かれたこの町で、短い一生にひかりを放ち続けるほたるの姿に自らを重ねた若者達の思いを今日何か形として残したい、そして平和の尊さを伝えたい。 そんな思いで造りました。このラベルは特攻の母と慕われた『鳥浜トメ』さんの孫鳥浜明久氏のデザインによるものです。なおこの売り上げの一部は知覧町特攻英霊顕彰会に寄付させていただきます。」 悲惨な戦争は決して繰り返してはいけない。そんな思いをしながら裏ラベルを読んでいました。
今日の焼酎は、「鶴見」です。 やわらかな香りがして、風味としてはスッキリ感があるのですが、原料芋の白豊の甘さとローストされた香ばしい風味が美味しいです。 喉を通った後には、しっかりとした芋の風味が余韻として残ります。 鶴見も残り少なくなってきました。
[蔵元] 白玉醸造 [蔵元住所] 鹿児島県肝属郡錦江町城元 [焼酎の種類] 芋焼酎 [原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹 [麹] 黄麹 [蒸留方法] 減圧蒸留 [アルコール度数] 25度 [容量] 720ml [購入価格] 1,470円 [詰口年月日] 2005年7月6日 [香り] ★★★★ かすかにフルーティな甘い香りがする。 [口当たり] ★★★★☆ ほとんどアルコールの刺激はなくまろやかなやさしい口当たり [味の広がり] ★★★★☆ スッキリしたフルーティな甘味が広がる [後味] ★★★★ 余韻はほとんど感じられないがやや甘味が残る感じ [総合評価] ★★★★☆ [飲み方] ロック 「魔王」は、鹿児島県の最南端大隈半島の桜島の麓にある白玉醸造さんの焼酎です。白玉醸造さんの創業は、明治37(1904)年だそうです。 「魔王」は、現在の焼酎ブームの先駆け的存在です。 「魔王」は、芋焼酎をより飲みやすいものにしようと、清酒に使用する黄麹によって仕込まれているそうです。「魔王」の造りに携わられたという東酒造さんの前村杜氏の焼酎「克」や「龍宝」は、白麹のブレンドだったので、私の頭の中では、「魔王」の麹は白麹だと思っていました。 これにより「魔王」は評判を呼び、全国にその名を轟かせることになりました。そして「魔王」の名は「森伊蔵」、「百年の孤独」に並ぶ幻の焼酎と言われるようになったことは皆さんご存知だと思います。 「魔王」、「森伊蔵」、「村尾」の頭文字をとって3Mなんて呼ばれています。「村尾」は、まだ買えません。いつか家でじっくり飲みたいんですけどねぇ... また白玉醸造さんが造る「元老院」、「天誅」、「白玉の露」といった「魔王」以外の銘柄もなかなか手に入らない人気の焼酎ですね。 夢酎も「魔王」を飲んで、焼酎にはまってしまいました。「魔王」を飲むことがなかったら、こんなにいろいろな焼酎を買ってきて飲むようにならなかったのではないかと思います。 当然、当ブログの存在もなかったでしょう。夢酎にとっては「兼八」とともに焼酎との関わりを持たせてくれた愛着のある1本といえます。 裏ラベルには 「ウィスキー・ブランデー等の長期間、樽に貯蔵する洋酒は呼吸作用等の熟成の為。少しずつ原酒の量が減少していき、そのお酒を昔より「天使の分けまえ」と呼び、記帳で縁起の良い酒とされてきました。本格焼酎『魔王』は天使を誘惑し、魔界へ最高の酒を調達する悪魔たちによって、もたらされた特別のお酒という意味で命名致しました。熟成酒ならではのではの飲みあきのしない穏やかな風味が、グラス越しに時の雄大さを知る。華やかに香り立ち、豊かな余韻を残す酒。 まさに名門の粋。今宵も受け継がれるロマンの一滴。」 と書かれています。 「魔王」は、天使を誘惑し、魔界への最高の酒を調達する悪魔たちによってもたらされた特別のお酒。最高の香りと味わいで「天使を誘惑する悪魔の酒」といった意味で命名されたようですね。 瓶を開栓してその香りをかぐと、瓶の口からかすかに香ってくるのはややフルーティーで、甘い感じのもので、芋焼酎のイメージではありません。 ストレートで飲んでもアルコールの刺激はまったくなく、甘さと芋の風味がしっかりと感じられます。香ばしさがないのは残念ですが... これをロックグラスに注いで、口に近づけてみてもほとんど香りはしません。しいて言えば、ほのかに甘い香りがするといっていいのかなぁ... これを口に含むと、「なんじゃこりゃぁ!!本当にこれが芋焼酎なのかぁ....」と「魔王」をはじめて飲んだときの印象が蘇ってきます。 すごく飲みやすいですねぇ。芋焼酎のイメージを覆すような柔らかな口当たり、風味です。 フルーティーで若干甘味が感じられる風味です。コアの部分に芋の風味があるのですが、それがオブラートに包まれたように直接訴えてこない感じなんです。それでも、なにか味に深みがあるというか、濃厚という表現をしてはいけない、なんとも言えない風味があります。 芋焼酎らしい風味を好む方には「魔王」は物足りないかもしれませんね。「魔王」については、その評価が分かれるところですが、夢酎には美味しい焼酎です。
今日は、「さつま寿桜」をロックで... 「桜」は、黒麹のせいでしょうか「旬」に比べるとスッキリ感がありますね。「桜」も香ばしさがありますが、「旬」のまったりとした香ばしさに比べ、サラリとした香ばしさとでも言えばいいのでしょうか。爽やかな感じがあります。 芋っぽさが感じられるのは、さすがに尾込さんの焼酎ですね。
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