[蔵元] 高崎酒造
[蔵元住所] 鹿児島県西之表市西町
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(白豊、黄金千貫)・米麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 900ml
[購入価格] 1,000円
[詰口年月日] 2006念7月18日
[香り] ★★★★ 柔らかく甘い芋の香り
[口当たり] ★★★☆ アルコールの刺激はほとんど感じられず、まろやかでやさしい口当たり
[味の広がり] ★★★★ しっかりとした甘味が広がる
[後味] ★★★☆ 後味はすっきりしている
[総合評価] ★★★★
[飲み方] 濃い目に前割して冷蔵庫で冷やしてストレートで
銘柄の「しま甘露」が示すとおり、高崎酒造さんは鹿児島県の「しま」種子島にあります。
「甘露」というのは、古代インドでは甘い飲み物もしくは神々の飲料で長寿不死の霊薬とされています。また、仏教でも天人の飲み物とされ、通常は美味という意味を持っているそうです。
高崎酒造さんでは、種子島のさつま芋と水にこだわり焼酎が造られています。
さつま芋は種子島内の農家と契約栽培した白豊(シロユタカ)と黄金千貫(コガネセンガン)が堀りたての新鮮な状態で使われています。 「ダイチノユメ」も使われているみたいですね。
「シロユタカ」はどちらかというと甘味が豊かな品種で、さらに種子島のさつま芋は糖度が高いと言われていますので甘味が豊かなのだと思います。
また、仕込み水には、工場敷地内の地下162メートルの地底岩石の亀裂から湧出する弱アルカリ性でミネラルを豊富に含有するミネラルウォーターが使用されています。
高崎酒造さんでも、音響振動熟成装置が使われているんですね。音響振動熟成による焼酎を飲むのは、「れんと」、「田苑」についでこれで3本目ですね。
まず、栓をあけると芋の柔らかくまろやかな香りが広がります。もう少し濃厚な香りがするかと思っていたのですが、ちょっと意外でした。
ロックグラスに注いで、口に含むと最初にちょっとアルコールの刺激が感じられます。でも、柔らかい甘味が際立って感じられます。口当たりはすごく柔らかな感じです。地下から汲み上げられているミネラル豊富な地下水がまろやかな酒質を生み出しているのでしょうね。
芋のふわーっとした甘み・旨味が感じられ、飲み飽きのしないふくよかな味わい。芋のホクホクとした甘みが感じられます。余韻も程よく続きます。
水割りにすると甘さがやや控えめになり、香ばしさが強く感じられるようになりました。
飲み飽きのしない、ふくよかな味わいとまろやかな香りです。
飲み込むと、なめらかに喉を滑り落ちていきます。そして口の中にほのかな甘味の余韻を残します。
お湯割りにすると花が咲き開くかのように芋の香りが豊かに広がります。期待した香ばしさはあまり感じられませんでしたが、心地よい甘さが楽しめます。
水割りが美味しかったので、少し濃い目に前割したものを冷蔵庫で冷やして飲んでみました。香ばしさも感じられ飲みやすく、個人的にはこれがおすすめです。