[蔵元] 佐藤酒造
[蔵元住所] 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)・米麹
[麹] 黒麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 900ml
[購入価格] 1,170円
[詰口年月日] 2006年3月13日
[香り] ★★★★ 甘い芋の香り
[口当たり] ★★★★☆ アルコールの刺激はほとんどなくやさしい口当たり
[味の広がり] ★★★★☆ スッキリした甘味と香ばしい風味が広がる
[後味] ★★★★☆ 甘さと香ばしさがすーっと引いて行く
[総合評価] ★★★★☆
[飲み方] ロック
佐藤酒造さんといえば、「佐藤」というプレミア焼酎が有名です。夢酎も「佐藤」については購入したことがなく、飲み仲間のティムさんが提供してくれた黒麹を飲んだ以外では、外でしか飲んだことがありません。
唯一手に入れたのが、この黒さつまの五合瓶です。いつも行く酒屋さんでたまたま見つけました。それ以降は見かけることがなくなりましたが...
先日、ようやく「さつま」の一升瓶を手に入れました。
佐藤酒造さんでは、「佐藤」は特約店のみに出荷されているようですが、「さつま」の方は問屋経由で出荷されているようです。そのため、「さつま」は特約店でなくても買うことができるようです。
「黒さつま」のラベルはユニークで、一升瓶には「一升」と「一生」が、五合瓶には「半升」と「繁盛」とそれぞれ「黒さつま」の銘柄名をはさんで両側に書かれています。
美味しんぼ第95巻「焼酎革命」で、佐藤酒造さんが出てきますが、その中で佐藤酒造さんが仕込み水に使っておられる水について書かれていて、地下100メートルから汲み上げた霧島山系の水はタンクに詰めると青っぽく見えるという不思議な水のようです。山岡がその水を飲んで、「極めて清冽で丸い柔らかい味だ。」と言っています。佐藤酒造さんは、この水が得られなくなるので移転ができないとおっしゃっています。
焼酎に水は切り離せないものですね。
ロックで飲むとスッキリとした軽い甘さが口の中に広がり、その後香ばしい風味が感じられます。
あまり記憶に残らないスッキリとした甘さと香ばしさなのですが、次に飲んだとき、そうそうこんな味だった美味しいなぁと思い出させてくれるそんな美味しさです。なんだか意味不明な文章ですね。
黒千代香で燗すると、香ばしさはかなり注意しないと感じないほどに薄れてしまいます。風味としては甘さはあるものの若干の辛さと苦さを感じました。
夢酎としては、ロックが好きですね。
2008年04月28日追記詰口日が2007年6月2日の黒さつまの一升瓶が空になりました。
氷を入れたグラスから口に含むと、感じるのは佐藤酒造さんの焼酎の特徴とも言えるクリアな甘味と香りです。とても魅力的ですね。
非常にさっぱりとしていて、まろやかな甘みがほんのりとした香ばしさが見事にマッチしていています。これが、この焼酎の持ち味だと思います。
そして、飲みやすいがために、飲み終わった後に残る印象が薄いというか、どんな風味だったかというのが、ハッキリとは思い出せないような....
だけど、次に、飲んだときには、「そうそう、これこれ。」とすぐに思い出させてくれるそんな美味しさなんですね。
ネット情報によると、「黒さつま」と「佐藤黒麹」とは、熟成期間の違いだけだそうですが、飲んでいて確かにそうなのかもしれないと思いました。「佐藤」に比べると少しアルコールの風味がするようです。ただアルコールの風味にも刺々しさはなく、飲んでいるうちに感じなくなってしまいます。
その飲み口は、まるで磨かれた水晶のように滑らかで透きとおった感じです。