[蔵元] 西酒造
[蔵元住所] 鹿児島県日置市吹上町与倉
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(紅東)・米麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 34度
[容量] 720ml
[購入価格] 1,890円
[詰口年月日] 2006年5月14日
[香り] ★★★★ ふかし芋のような甘い香り
[口当たり] ★★★☆ ややアルコールの刺激があるがまろやか
[味の広がり] ★★★★ ほくほくとした甘みのある風味が口の中に広がる
[後味] ★★★★ ほのかに甘みが余韻として残るが、スッキリとしてキレがよい
[総合評価] ★★★★
[飲み方] ロック
飲み仲間のティムさんがどこかから手に入れてきてくれたのを皆で飲みました。当然のことながらあっという間に空になってしまいました。
「宝山 紅東」は「富乃宝山」を造る西酒造さんの宝山情熱シリーズと呼ばれる芋の品種を変えて造られる焼酎で、「綾紫」、「白豊」、「紅東」の3種類があり、3月から5月にかけて出荷される季節限定の焼酎のうちの1本です。
「宝山 紅東」の原料である紅東(べにあずま)芋は品種系統的には黄金千貫から生まれた芋だそうで、関東地方を中心に東日本で広く栽培されており、通常は焼き芋用の芋として売られています。全国各地の八百屋さんでも販売されている比較的身近な品種です。皆さんも食べたことがあると思いますよ。皮が赤色で中身が黄色で、上品な甘みのあるホクホク感あふれるさつま芋です。
瓶の口からはふくよかでふかし芋のような甘い良い香りがします。
無濾過・無調整直詰と裏ラベルにはかかれており、原酒のままで瓶に詰められているようですね。34度と度数がちょっと高めのためか、口に含んだときにアルコールの刺激というかアルコールっぽさを若干感じますが、それを一瞬で忘れさせてしまうふかした芋の香りと焼きいものような甘みとほくほく感が口の中いっぱいに広がっていきます。
のどを通っていった後には、ほのかな甘みがやさしい余韻として残りますが、スーッと消えていきますので、スッキリとしてキレのよい後味といえるでしょう。そのせいか、もう一杯飲みたいなぁと感じさせてくれます。
試すことができませんでしたが、34度の原酒なので6:4か5:5くらいで割り水して、焼酎と水がなじむようにしばらく寝かしておくと、アルコールっぽさが消えて美味しく飲めるのではないかとも思いました。