[蔵元] 山田酒造
[蔵元住所] 鹿児島県大島郡龍郷町大勝
[焼酎の種類] 黒糖焼酎
[原材料] 黒糖・米麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 30度
[容量] 1,800ml
[購入価格] 2,870円
[詰口年月日] 2006年5月4日(ラベルの裏にあります)
[香り] ★★★★ 熟れたバナナのような芳醇な香り
[口当たり] ★★★★☆ アルコールの刺激もなくまろやかな口当たり
[味の広がり] ★★★★ 濃厚かつ複雑な風味がどっと押し寄せてくる感じ
[後味] ★★★★ 心地よい甘さが余韻として残る
[総合評価] ★★★★
[飲み方] ストレートかロック
山田酒造さんでは、毎回造りのたびにもっと黒糖の香りを出せないかと研究をされてきたそうです。原料処理で黒糖の香りを逃がさない方法をいろいろ探り、その成果を製品に活かされているそうです。個性のある、通をうならせるものを造りたいと努力をされているようです。そんな努力の成果が、この「長雲一番橋」なんですね。
黒糖焼酎は奄美大島だけに製造が許された焼酎だそうです。
「長雲一番橋」は、年に一度の限定品で、1次は甕仕込み、常圧蒸留にこだわって造られています。
白麹仕込みの焼酎なんで、香りも軽めなのかと思いきや、栓を開けて香りをかいで見ると、熟したバナナのような香りがしました。なんと香り豊かな焼酎なんだろう!とても、黒糖焼酎の香りとは思えません。
飲んでみると、またビックリさせられます。
先ずストレートで飲んでみると、口の中にすごく濃厚な風味が広がってきます。この感じ、クセになりそうで、たまりませんなぁ...
次にロックで飲んでみます。これまた最高です!でも、この「長雲一番橋」はむしろストレートのほうがこの焼酎の酒質を十分に堪能できるのかもしれません。
30度という度数を感じさせないこの柔らかさ、それほど黒糖焼酎を数多く飲んだわけではありませんが、まさに黒糖焼酎の逸品ではないでしょうか。
「長雲一番橋」を飲んで、この風味が黒糖焼酎全般で味わえると思うと、他の黒糖焼酎を買ったときにがっかりする恐れがありますので注意しましょう。
ファーストインプレッションでも感じましたが、風味としては洋酒の感覚で飲める焼酎で、ソーダ割りや水割りで飲むのもよさそうですね。ただ、スイスイと飲めてしまいますので、飲みすぎには注意しましょう(*^_^*)