黒千代香 

黒千代香


10月も終わりに近づき、秋が深まってきて、涼しくなってきました。夜は時々肌寒い時もありますね。
これからの季節、焼酎のお湯わりが美味しいですね。
そこでお湯割りよりも美味しいといわれる「燗付け」ができるように黒千代香を買ってきました。
「黒千代香」は、鹿児島県に昔から伝わる焼酎の燗付け器で、左手に猪口(ちょこ)右手に「千代香」を持ち、これを絶えずとろ火で暖めながら焼酎を飲むのが通人と言われているそうです。
「黒千代香」は横から見ると、そろばん玉のように上下対称の形をしていますが、これは、上半分が桜島で、下半分が錦江湾に映った部分なんだそうですよ。

黒千代香の使い方としては、タンポに6:4や5:5で割り水した焼酎をいれて湯煎したのち、黒千代香に移し替える方法と、割り水した焼酎を黒千代香に入れてガスコンロ等で温める方法とがあります。
割り水は前の日(3〜4日まえに割水して寝かせるとより美味しくなります。)くらいからお好みの度合いで、焼酎と水を割っておくと、焼酎と水が、とてもよく馴染みますので、お奨めです。

「黒千代香」は元々、囲炉裏の隅の灰でゆっくりと温めることを用途として作られていたそうですが、今では囲炉裏のある家など滅多になく、温めるのはどうしてもガスコンロになってしまいますね。「黒千代香」にはガスコンロの火だと少し火力が強すぎるようで割れることがあるそうです。
最近は、ガスコンロでも大丈夫な直火用のものができているようですが、直接ガスコンロにかけるよりは間に網を置いて直接火が黒千代香に当たらないようにしたほうが無難です。
ということでダイソーで丸い小さな焼き網を買ってきました。

黒千代香は使い込むといい味が出てくるそうです。そうなるまでにはかなりかかりそうですが、大事に使い込んでいきたいと思います。

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[ 2006/10/29 20:27 ] 酒器 | TB(0) | CM(17)