今日は、「たちばな原酒」を開詮しました。
「たちばな原酒」は黒木本店さんのレギュラー芋焼酎「たちばな」の原酒です。
「たちばな」には、20度、25度、原酒の3種類があり、地元宮崎では20度のものが人気だそうです。
外箱の裏側に書かれている解説によると、「たちばな原酒」は、割水、ブレンド等による一切の調整を拒否した単一原酒100%の焼酎です。麹は、昔ながらの麹室で育てあげた麹。原料のさつまいもは、ひとつひとつ手に取って厳選した黄金千貫。それらを熟成した醪(もろみ)に、麹菌・酵母菌が共に発酵を続けられる限界の高温発酵を試みました。この高温発酵による熟成醪をゆっくり時間をかけて蒸留し、貯蔵・熟成させ、そのまま瓶詰めしたということのようです。
これって、ウイスキーでいうところのシングルモルトっていうのでしょうか。一般的には焼酎は、蒸留してできた原酒を割り水して度数を25度などに調整し、貯蔵した後出荷されますので、蒸留してできた原酒がその焼酎の本来の風味を醸し出しているといえるでしょう。
裏ラベルには
製造番号:イ-1.2.3
貯蔵番号:135号
杜氏氏名:角上慎一
使用麹名:河内菌
使用酵母名:自家酵母(黒木1号酵母)
と製造番号や貯蔵番号などが書かれています。こういう焼酎は初めてですね。
「たちばな原酒」は、蝋紙で包まれており、すごく高級そうなイメージです。紐をほどいて蓋の部分の蝋紙を取るときは、なんか胸がときめきます。蝋紙を取ると、原酒の瓶でよく見られるコルクの線を留める針金のストッパーがあらわれます。
「たちばな原酒」は、芋の香りを生かした原酒という感じで、甘い香りがします。ロックで飲んでみましたが、アルコール度数の38度を感じさせない、甘くまろやかな口当たりです。
ゆっくり時間をかけて蒸留し、貯蔵・熟成させあるがままの姿にて瓶詰された焼酎なんですね。