[蔵元] 奄美大島海運酒造
[蔵元住所] 鹿児島県大島郡字検村湯湾字大潟浜
[焼酎の種類] 黒糖焼酎
[原材料] 黒糖・米麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 減圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 1,800ml
[購入価格] 1,968円
[詰口年月日] 記載なし
[香り] ★★★ 甘くさわやかな香り
[口当たり] ★★★☆ 甘みがあるやさしい口当たり
[味の広がり] ★★☆ 麹の風味がやや気になる
[後味] ★★★ わずかに麹の風味が残る
[総合評価] ★★★
[飲み方] ロックがよさそう
「れんと」とは、音楽用語で「ゆるやかに。ゆっくりと」いう意味だそうで、その名の通り、タンクに音響装置を取り付け、3ヶ月間クラシックを聞かせて貯蔵している焼酎です。
貯蔵タンクにクラシックを流して、ゆっくり熟成することにより、心地よい振動で雑味の無いまろやかな味になるそうです。
「れんと」のきれいな青い瓶は地元宇検村の空と海をイメージしたものだそうです。女性に人気がありそうなカッコいい瓶ですね。
この「れんと」を造り出したのは、女性杜氏の渡悦美さんだそうです。今、女性杜氏というと「柴美の露」の軸屋麻衣子さんが有名ですが、女性の杜氏というのは珍しいですね。
「れんと」の水には、奄美大島最高峰の霊山「湯湾岳」の伏流水が使われており「れんと」の隠し味伴っているそうです。
黒糖焼酎は日本で奄美諸島にだけ製造が許可されている焼酎で、原料は特産のサトウキビから作られた黒糖です。通常黒糖を蒸留して作られたお酒はラム酒となるのですが、奄美諸島に限り黒糖焼酎と名乗ることができます。アルコール類の中でも低カロリーなんだそうです。しかも、糖分は入っていません。ヘルシーな焼酎ですね。
減圧蒸留により、口当たりの良い現在の人気焼酎的なスタイルの黒糖焼酎となっているといわれているようです。
瓶からは甘い良い香りがします。熟したバナナのような香りです。ウィスキーの香りのようにも思います。
口に含むと口の中にほんのりシロップのような甘味が広がり、すーっとのどを通るまろやかさと豊潤な香りがします。
ほのかにフルーティーさが見え隠れする風味。とてもやさしい口当たりです。
アルコールの刺激はほとんど無く、初めて飲む人でも飲みやすいだろうと思います。
ただ、夢酎には、麹の風味がやや強く感じられてしまって気になってしまいます。
ロックで冷やして飲むのがよさそうです。