今日、「一番橋」を買ってきました。これは黒糖焼酎の銘酒「長雲」を作っている山田酒造さんの焼酎です。
一升瓶を2,835円で購入してきましたが、生産量の少ない焼酎のようで、ネットでは7,000円を超えるような価格で販売しているところもあります。
山田酒造さんのある龍郷町には本茶峠という名の険しい峠がって、この峠へ続く路の最初に在る橋が「一番橋」というそうで、山田酒造さんはこの一番橋の近くで創業したそうです。
「創業期の酒造りの原点に戻るという気持ち」を込めて「一番橋」と名づけたそうです。
黒糖焼酎は、奄美だけで製造が認められている本格焼酎です。山田酒造さんは昭和32年に初代嶺義さん(大正7年生)が創業されたそうです。現在は2代目の隆さん(昭和23年生)夫婦と次期3代目となられるであろう隆博(昭和48年生)さんの家族で焼酎を作っておられるそうです。麹作り以外は、すべて手作業で行われているようです。製造(仕込み)は、秋口から冬の気温が低い時期で一日18時間ぐらい働くのもしょっちゅうだとか。
製造が終わると、毎日の配達と瓶詰めがたまにあるくらいで、わりとゆっくりです。
仕込み・もろみの温度管理・瓶詰め・ラベル貼りなどは一本づつすべて手作業でおこなわれているそうです。
常圧蒸留でできるだけ黒糖の風味を出すということにこだわっておられるようです。
最近は減圧蒸留で原料の風味を抑えるつくりに走る傾向があるなかで、多くの成分が焼酎に含まれる昔から伝承されている常圧蒸留こそが本物の焼酎造りだとの思いが強いそうです。そのために風味に非常に幅が出ますし、長期貯蔵をすると熟成がすすみ、すばらしく、まろやかなものが出来てくるそうです。
黒糖焼酎の「れんと」も残り少なくなってきました。
甘くいい香りがするのですが、麹の香りがちょっと気になりますね。