黒伊佐錦 

黒伊佐錦


[蔵元] 大口酒造
[蔵元住所] 大口市原田
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)、米麹
[麹] 黒麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 900ml
[購入価格] 913円
[詰口年月日] 2006/03/10
[香り] ★★★☆ さわやかな香り
[口当たり] ★★★ ほんのりとした甘味、サッパリした口あたり
[味の広がり] ★★★ わずかな辛さを感じるがすぐに消え、甘さが広がる
[後味] ★★★☆ キレがよい
[総合評価] ★★★☆
[飲み方] ロックがおすすめ

昭和45年8月、大口市及び菱刈町にあった11の酒造会社事業所(10法人1個人)が、酒質の向上、市場の安定、県外出荷をテーマに、製造から販売までを一貫して行なう全面協業の協業組合を発足させました。そして、銘柄も「伊佐錦」に統一することになったそうです。
この黒伊佐錦は、昭和62年に黒麹仕込みによって開発・発売されたそうです。
「伊佐大泉」のところで紹介しましたが、大口市のある伊佐地方は、焼酎発祥の地といわれています。気候や良質の水など、焼酎造りの天然環境に恵まれた伊佐地方において、素材や原料の厳選のほか、伝統の技と近代的製法が融合して、美味しい焼酎が造られているんですね。

「黒伊佐錦」はロックで飲むのが美味しいと思います。
黒麹ならではのさわやかな香りがしますが、いわゆる芋臭さというものはほとんどありません。
口に含んだ時に、アルコールの香りと若干の辛さを感じますが、一瞬に消えてしまい、軽い甘さが口の中にほわ〜っと広がります。ほんのりとした甘味、そしてやわらかな口あたりといったところです。
美味しい焼酎だと思います。
これで900ml瓶が913円で販売されており、大抵の酒屋さんで取り扱われていて入手もしやすく、コストパフォーマンスが高い焼酎だと思います。
については、以前にも紹介しましたが、以前はほとんどの焼酎が黒麹でしたが、麹の温度管理が難しく、また作業においても非常に難儀でした。その後、新たに登場した白麹が、温度管理がしやすく、作業性が良い、また刺激臭が少ないなどの理由で、黒麹に代って多く使われるようになりました。
それでも最近は、焼酎ブームの影響も手伝ってか、黒麹を使った焼酎が多くなりました。
「伊佐錦」の方は白麹で仕込まれています。たまたま試飲する機会があったのですが、「伊佐錦」の方も、すっきりとした香りと甘みが感じられ、美味しかったです。

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