[蔵元] 田崎酒造
[蔵元住所] 鹿児島県日置郡市来町大里
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(黄金千貫)、米麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 720ml
[購入価格] 魔王6本セット9,980円 標準的な価格1,250円
[詰口年月日] 2005/08/25
[香り] ★★★★ 心地よい芋の甘い香り
[口当たり] ★★★ やや辛口
[味の広がり] ★★★☆ 口に含むとカァーッとくる
[後味] ★★★ 舌先にやや辛味が残る
[総合評価] ★★★☆
[飲み方] ロックまたはお湯割り
酵母が発酵してアルコールを生成する時にできるフーゼル油は、通常は焼酎の旨味を決定づける重要なものですが、変化しやすく風味を損なう恐れがあるため、一般的にはろ過して味を調整しています。
しかし、無濾過と呼ばれる焼酎は、醸造後の濾過をせず、フーゼル油を丹念に手作業で取り除いているものが多いです。
その結果、雑味が少なく原料の風味の濃縮感が最大限に楽しめる焼酎となります。
香りは白麹のせいか、それほど感じない。
まず、ロックで飲むと、口に含んだ途端、カァーッときる。これはおそらくアルコールのせいでしょう。この点はまだ夢酎には若干苦手なところ。
開封間際の時は、カァーッと来ていましたが、開封後2週間くらい経つと無くなっていました。
開封により変化したのかもしれませんね。
無濾過のため、ややフーゼル油の油っぽさは感じます。ですが油臭いということではありません。
また、どちらかというと辛口仕立てになっていてキレの良さもいいです。
この辛さが口の中から消えるとその後から芋の甘みがジワッ〜と押し寄せてくるように感じます。
なんとなく舌先に辛さが残る感じがあります。
お湯割りにすると、ロックの時に感じた辛さが、かなり奥に引っ込んだ感じになり、甘さが全面に押し出されてきます。それでも、辛口の印象が変わることはありません。
最近の飲み口のやさしい焼酎とは違う焼酎だと思います。
[蔵元] 霧島酒造
[蔵元住所] 宮崎県都城市下川東
[焼酎の種類] 芋焼酎
[原材料] さつま芋(ムラサキマサリ)、米麹
[麹] 白麹
[蒸留方法] 常圧蒸留
[アルコール度数] 25度
[容量] 900ml
[購入価格] 1,176円
[詰口年月日] 2006/03/10
[香り] ★★★★★ 貴腐ワインのようなフルーティな香り
[口当たり] ★★★★ 爽快で、非常にライトな飲み口
[味の広がり] ★★★★ わずかに辛口な風味があるが、ワインのような甘さが広がる
[後味] ★★★★ 心地よい甘さが舌に残る
[総合評価] ★★★★
[飲み方] ロックがおすすめ
半年に一回、年2回しか出荷されない霧島酒造の限定品です。
ある意味、商売が上手だなと思います。まあ、原材料となるさつま芋の「ムラサキマサリ」がそれほど収穫されないようなので、通年出荷するのは難しいのだとは思いますが。
赤霧島がどういう焼酎なのかは裏ラベルを読むとよくわかります。
裏ラベルには、
「幻の紫芋
鹿児島県都城市九州沖縄農業研究センタでもっとも優秀な紫芋として開発された新品種、ムラサキマサリ。霧島酒造はムラサキマサリこそ、まさに厳選されたムラサキ芋であることを見出しました。
雅の味酒(うまさけ)
本格芋焼酎「赤霧島」に使う芋は、ムラサキマサリ100%。風雅な甘みと華やかな香りは唯一無二の味わいです。その証としてラベルに「雅」の一字を刻印しています。
自然が育む天然色素
ムラサキマサリの紫はポリフェノールの一種。この紫色素は、酸性に移行すると赤くなります。このポリフェノールとの紫と麹のクエン酸の出会いが作る醪の赤。それこそ「赤霧島」のシンボルの赤なのです。」
と書かれています。
やわらかで甘みを含んだ嫌味のないしっかりした香りです。貴腐ワインのような上品な香りが最大の特徴ですね。ワインが好きだったので、この「赤霧島」は、大変気に入っています。
焼酎で、こんなに香りのいいものができるなんて、新たな発見でしたね。驚きました。
アルコールの刺激はほとんどなく、爽快で、非常にライトな飲み口で、どちらかというと辛口なのに飲んだ後も舌に強い甘みが残ります。
ライトな飲み口のため、水で薄めるというか割り水するのはもったいないと戸思います。
甘い香りを楽しみながら、ロックグラスで飲むのが、一番美味しさが楽しめると思います。
夢酎のおすすめは断然ロックです。