今日は、昨日の真夏のような暑さから一転して肌寒い一日でした。
そこで、先週、割り水して寝かしておいた「伊佐大泉」を燗にして飲んでみました。
ロックや水割りに比べ、香りは芋の甘い香り、焼き芋のような香ばしい香りが引き立ちます。
口に含むと甘い芋の風味がふわ〜っと口いっぱいに広がります。
「伊佐大泉」は、ロックでも美味しいですが、割り水の燗が最高です。
プレジデント社発刊の雑誌に『dancyu』というのがあります。
dancyuは「食」に関する情報を中心に扱う雑誌で、比較的発行部数も多いので、皆さんも本屋で目にされたことがあるのではないかと思います。
この「dancyu」で、過去に何度か焼酎に関する特集を組まれています。
2003年6月号【「本格焼酎」威風堂々】、2004年1月号【「芋焼酎」豪快悠々】、2005年9月号【「本格焼酎」最前線!】となっています。
バックナンバーを取り寄せようと
dancyuのサイトを確認してみると、他の号については在庫があるのに2003年6月号と2004年1月号については、SOLD OUTになってました。この頃って焼酎ブーム真っ最中で飛ぶように売れたんでしょうね。
このdancyuの2005年9月号で「白麹大賞」を受賞したのが上妻酒造さんの「南泉」です。「白麹大賞」を受賞したせいかどうかこの「南泉」人気の芋焼酎のようです。
私がよく行く酒屋さんでも、ずーっと品切れだったのですが、先日ようやく置いてあるのを見かけて速攻で買いました。もう4本しか残っていませんでした。当然、「お一人様1本限り」の貼り紙がありました。
焼酎に興味を持ち出したのが最近である夢酎としては、dancyuの焼酎特集を見たこともなければ、南泉が「白麹大賞」を受賞したことも知りませんでした。
種子島南種子町は、種子島の南端に位置し、鉄砲伝来の地として有名な門倉(かどくら)岬と、種子島宇宙センターがあるところです。
「サツマイモ」でも紹介しましたが、種子島は日本ではじめてさつまいもが栽培された地でもあるわけです。その種子島で作られた焼酎は、一度呑んでみなければ!
ということで、この焼酎をマークしていたわけです。
蔵元の上妻酒造さんは、この種子島の南端に位置する南種子町で唯一の酒蔵だそうです。
「南泉」は、「シロサツマ」というさつまいもを原料に、白麹を使って仕込んだものです。
「シロサツマ」は、
鹿児島県のサイトを見ると農林39号という品種で昭和61年に命名登録されたようです(鹿児島県のサイトでは、農林93号となっていますが、サツマスターチも農林93号となっています。他のサイトで確認した結果、農林39号が正しいと思います。)。でん粉原料用の芋のようですね。
「シロサツマ」の特徴としては、
◎皮色は淡黄白色、肉色は白色、形状は紡錘形。
◎でん粉含量が多く、多収。
◎萌芽性及び貯蔵性は優れる。
ということのようです。
ふっくらとしたまろやかな風味が楽しめるのではないかと思っています。
この「南泉」のラベルを見ると、さわやかな薄い緑です。
ラベルを見ていると、柑橘系のさわやかな香りでもしてきそうな感じなのですが、さてさて、どんな味なのか楽しみにしておきましょう。